「未払い残業代」の時効について。5年間に延長する可能性は?

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    ブログ(平成29年・2017年8月26日)で書いたことの要約は、〔泳‖膕正があった。⊂談濃効が統一的に5年間になった。したがって、「未払い残業代」の消滅時効も、労働基準法115条を改正して2年間から5年間に延長すべきだ。

     

    それでは、民進党及び連合の方針、5年間延長の可能性は?

    大島九州男参議院議員に調べてもらった。

     

    ➀民進党の方針。小川敏夫参議院議員が、民法改正に照らせば、5年間に延長すべきとの立場で質問している。事実上、それが党の方針である。

     

    ∀合の方針。2017年6月15日の中央執行委員会での「民法(債権関係)改正に伴う労働関係法の見直しに関する連合の考え方」というペーパーの中に、「民法改正法の施行と同時に、労働基準法115条の消滅時効の規定を廃止し、労働関係の債権の時効について民法を適用し、賃金や退職金等に関する原則的な時効期間を民法所定の5年とすべきである」とある。

     

    8労省は、労使が参加する労働政策審議会等の場においてしっかり検討すると答弁している。

     そして、2017年7月12日、第137回労働政策審議会労働条件分科会において、議題に「民法の消滅時効の見直しについて」があり、配布資料の中には「労働基準法115条の賃金債権等に係る消滅時効についても、その在り方の検討を行う必要がある」と記述されている。

     政府は(5年にするかどうかを含めて)見直し・検討を行う方針のようです。

     そして、どうなるかは、現時点では不明のようです。


    今年の区内団体との政策懇談会

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      私は、杉並区議会の会派では、「区民フォーラムみらい」に所属しています。民進党4人と無所属2人の計6人の会派です。

      毎年、8月下旬に、区内団体との政策懇談会を開いています。今年の開催状況は、以下のとおりです。

      8月21日(月) 

       ➀杉並区鍼灸マッサージ指圧師会・高齢者三療サービス連絡協議会

       東京都行政書士会杉並支部

      8月22日(火) 

       杉並建築会

       た並中小企業診断士会

       タ並税理士政治連盟

       杉並リサイクル事業協同組合

      8月23日(水)

       Э並区商店会連合会

       ┸並たばこ商業協同組合

       東京土建杉並支部

       東京都造園緑化業協会杉並

      8月24日(木)

       いきいきクラブ

       杉並建設業協会

       東京司法書士会杉並支部

      8月25日(金)

       杉並区障害者団体連合会

       杉並区医師会

       或並NPO政策懇話会

       閏匆駟欷穎務士政治連盟

      9月1日(金)

       嘉豕商工会議所杉並支部  

       

       

       

       

       

       

       

       


      「未払い残業代」の時効も2年間から5年間に延長すべきである。

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        民法大改正と未払い残業代の時効

         

        (1)「残業代ゼロ法案」の話ではありません。

         自公政府は、専門職で年収の高い人を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を今秋の臨時国会で成立させる方針です。要するに、高プロの人は「残業代ゼロ」になるわけです。

         残業代を支払わなくてもOKとなると、「残業代ゼロの残業」が限りなく長時間になってしまう可能性が大なので、残業時間の上限を設定する方針も決まっています。ただし、現行の上限とほとんど変わっていません。

         こうした「残業代ゼロ法案」を巡って、連合幹部は対応を巡って混乱した。

         この話と「未払い残業代の時効」の問題は、まったく別の問題です。

        (2)現行では

         現行民法では、消滅時効の期間はまちまちです。

         たとえば、知人に金を貸してぼんやりしていて10年経過したら、時効は完成します。

         芸人への報酬は、時効期間1年間です。大工・植木屋の報酬も1年間です。飲食店の代金も1年間です。

         弁護士の報酬は2年間です。病院の治療費は3年間です。

         テーマの「未払い残業代」の時効は2年間です。これは労働基準法115条で決まっています。

        (3)民法大改正

         今年(2017年=平成29年)の通常国会で、120年ぶりという「民法大改正(債権法の抜本的改正)」が通過しました。施行は3年以内ですから、現時点では、まだ周知期間というわけです。

         いろいろ改正されました。「時効」も大きく変わります。

         現行では、これは半年間だ、1年間だ、2年間だ、3年間だ、と細かく定められています。これは、120年前の前近代的感覚(芸人・大工・植木屋よりも弁護士・病院は地位が上という感覚)で定めたわけで、「基本的に全ての債権」は、「権利を行使できることを知った時から5年間、または、権利を行使できる時から10年間」で「時効によって消滅する」となった。(改正民法166条)

         だから、芸人も大工・植木屋も飲食店も弁護士も病院も、みんな一律で5年間(知らない場合は10年間)になった。

        (4)「未払い残業代」は2年間のまま。

         みんな一律で5年間になった、と喜んだが、「未払い残業代」は2年間のまま。本来、民法改正と同時に、労働基準法も改正すべきだ。

          消滅時効に関しては、民法以外の法律にも特則が定められています。そのため、民法改正に合わせて、改正や削除がなされました。たとえば、商法522条(商事消滅時効)、製造物責任法5条、鉱業法115条、大気汚染防止法25条の4などです。しかし、労働基準法115条は改正されず、「未払い残業代」の時効は2年間のままとなった。

         なぜ、労働基準法の改正がなかったのか?奇妙な話だ。

         民法改正の審議中、大企業の「未払い残業代」が続々発覚して、時効を「2年→5年」に改正すると影響が大きすぎると判断したのか?あるいは、「労働者の残業代は、ゼロで」という思惑が強烈なのか?

         なんにしても、民法大改正の施行までには、労働基準法を改正して「未払い残業代」の時効を5年間にすべきである。

         

         

         


        「昔人の物語」一覧

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          電子書籍「医薬経済」にて、「昔人の物語」を連載しています。ITにて、「医薬経済」「昔人の物語」「太田哲二」などで検索すると、読めます。以下は、これまでに書いた昔人です。なお、㊷上杉鷹山は原稿送付直後なので、まだ見られません。

           

          ➀伊勢(王朝歌人)            δ天攷政と野呂利左エ門(植林の話)

          ⊂省辛塰罅蔽秧預臾勝      Ш拈扈展(理科系大名)

          2弾清正                        由井正雪

          さ伊国屋文左衛門            文観(真言立川流)

          デ淡譱                           おふく(宇喜多直家の妻、宇喜多秀家の母)

           

          平賀源内      袷暗塚常、前田綱紀

          井原西鶴      運筝貼帝

          河村瑞賢      科櫺弊鞠

          池田光正      碍攅鳥劼醗當棉院覆修箸りひめ)

          武田信玄      寛仁

           

          ㉑太地角右衛門(鯨分限)          ㉖山本五十六

          ㉒山田長政                               ㉗石原莞爾

          ㉓蔦屋重三郎(江戸の出版商人)  ㉘西郷隆盛

          ㉔山上憶良                               ㉙松下禅尼

          ㉕石田三成                               ㉚徳川光圀

           

          ㉛英 一蝶(ななぶさいっちょう、江戸の島流しになった絵師)  ㊱一休宗純

          ㉜榎本武揚                                                                     ㊲原惣右衛門(忠臣蔵の真実)

          ㉝奈良屋茂左衛門(非道の商人)              ㊳日野富子

          ㉞藤原道綱の母(蜻蛉日記の作者)             ㊴石川六兵衛の妻(衣装合戦ナンバーワン)

          ㉟唐人お吉                        ㊵貝原益軒

           

          ㊶道元

          ㊷上杉鷹山

           


          夏の七草は、戦時中の食糧難に対応するため選定された。

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            残暑お見舞い申し上げます。

             

            「春の七草」は七草粥として食べます。古代・奈良時代から自然に決まったようです。

             

            「秋の七草」は、山上憶良の『万葉集』に掲載された和歌(577、577の旋頭歌の形式)で普及しました。食べるのではなく、眺める植物です。

             

            「夏の七草」は、戦時中の1945年6月20日(同年8月15日が終戦)に、日本学術振興会が、食料難の時代、「食べられる植物(野草)」として選定した。

            あかざ、いのこづち、ひゆ(ハゲイトウ)、すべりひゆ、しろつめくさ、ひめじょおん、つゆくさ。

            戦後の食糧難時代のも、そのペーパーが印刷されました。

            私は、食べた記憶も採集した記憶もありませんので、美味いか不味いか分かりません。

            なお、食べられる野草として、いたる所に生えているものとして、クズ、ヤブガラシ、ドクダミがあります。当時の人は、日本学術振興会がわざわざ言わなくても知っていたようです。

            昨今、サバイバル体験・野生体験が少しブームらしくて、そんな機会に登場するようです。

            むろん、野草採集が趣味の人もいるようです。

             

            「冬の七草」は、誰が言い出したのか知りませんが、「運が倍になる」ということで、「ん」が2つ付くものが選ばれているようです。

            なんきん(カボチャ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)。

             

            もうすぐ8月15日、「夏の七草」の試食会があれば参加したいものです。

             

             

             


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