大阪市が特別区になれば、ヒボシ状態になる。

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    ●東京23特別区が、「都の内部団体」から「基礎的自治体」(一人前の自治体に昇格)になって、今年で20年です。ただし、20年前は、「基礎的自治体に昇格したのは喜ばしいが、『未完』である」と認識されていた。今も「特別区は『未完』なのだ」。

    ●それにもかかわらず、大阪の方では、わざわざ、「未完の特別区」になりたがっている。何を考えているのか?

    たぶん、「東京は特別区だから発展した。大阪も特別区にすれば東京のように発展する」といった馬鹿な発想があるのかも知れない。東京が発展した理由は、明治以来、国策で東京一極集中を推進したことによる。人口も金も東京に集中した。大阪が特別区になっても、人や金が集まるわけではない。新制度のため余分な金がかかるだけだ。

    ●大阪維新の会は、「二重行政解消」と言っているらしい。日本のみならず世界の大半は、「広域自治体」と「基礎的自治体」の二層制になっている。大阪だけが、二重行政の弊害が巨大であるようだ。なぜ、大阪だけが二重行政の巨大な弊害が発生したのだろうか?不思議だな…?大阪には、奇妙な特殊性があるのだろうか?

    ●仮に、大阪市が特別区になると、すぐさま「金欠」で右往左往することになる。「特別区制度」とは、都にお金を吸い取られる制度なのだ。例えば、固定資産税は、市町村の税であるが東京23区の地域は「都税」である。23区の地域は、お金(税源)が集中しているから(ハッキリ言えば、ものすごく税源がある)、都に吸い取られても、傷がつかない。しかし、さほど税源がない大阪で、同じようなこと(特別区からお金を吸い取る)をすれば、大阪の特別区は「ヒボシ状態」になり、大阪の中所得層・低所得層は苦しくなるだろうな。

     


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